2020-12-08 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
もちろん成長促進ホルモン剤、抗生物質などは与えられていません。パーマカルチャーも取り入れた農場づくりで、持続可能な農業をしながら六千世帯と五十のレストランに農作物を提供しています。 経営者であるジョエル・サラティンさんは、自分のことを牧草農家と呼んでいます。
もちろん成長促進ホルモン剤、抗生物質などは与えられていません。パーマカルチャーも取り入れた農場づくりで、持続可能な農業をしながら六千世帯と五十のレストランに農作物を提供しています。 経営者であるジョエル・サラティンさんは、自分のことを牧草農家と呼んでいます。
しかし、昨年のTPP審議を見ても、例えば、大幅にふえる輸入牛肉について、複数の議員から、アメリカなどで肥育に使われる成長促進ホルモン剤などの実態への懸念が示されましたが、食品表示の義務づけの提案などに対しても、政府は極めて後ろ向きな答弁に終始しました。 日本はそんな国でよいのですか。
また、実は私、ことしの通常国会、二月二十九日の予算委員会でも取り上げたテーマですが、成長促進ホルモン剤、そしてラクトパミンの問題であります。 委員の皆さんも御承知と思いますが、牛肉、豚肉が、米国やオーストラリア、カナダといった国においては、成長促進ホルモン剤とかラクトパミンという飼料配合剤が使われている。
昨日も、これは私自身ですけれども、TPPに伴って恐らくたくさん入ってくるであろう輸入牛肉に成長促進ホルモン剤が投与されている、こういうことについては食品表示をするべきじゃないか、さまざま申し上げてまいりました。
そもそも、コーデックス委員会でこの成長促進ホルモン剤の安全基準を認める際、どういう決め方をしたのか。ちょっと調べてみましたら、ホルモン剤は、一九九五年、異例の投票方式によりまして各国が投票して、非常に僅差で基準を設けている。基準を設けるということは、使用可能ということであります。これは、数字で言うと、三十三カ国対二十九カ国、棄権が七という投票であります。
河野大臣に確認したいんですが、これは事実確認ですが、この成長促進ホルモン剤または飼料添加物ラクトパミン、これは、国内のスーパーなどの店頭において販売されている肉に表示はされているんですか、されていないんですか。
それが成長促進ホルモン剤、またラクトパミンと言われる、餌にまぜる添加物、こういったものが使われている。 これらの薬剤は人体の健康に影響があると言われておりまして、その基準はどうなっているかということを問いますが、日本では、ある調査によりますと、九〇年代から牛肉、豚肉の輸入が大分拡大しました。
これは、ロシアで使用が禁止されているトレンボロンという成長促進ホルモン剤が豪州産牛肉から検出されたためと聞いております。今後どうなるか、いつまで輸入禁止となるか分かりませんが、ロシアに対する冷凍牛肉の輸出に赤信号がともり、オーストラリア政府としては何としてでも日本とのEPAを締結させ、牛肉の輸出拡大を図る国内的な必然性があったのではないかと疑うこともできます。
月齢が緩和されれば、米国産牛肉には成長促進ホルモン剤の残留の問題があるという指摘もあるんですね。このことについてはいかがか。 それで、米国では、報道によりますと、乳牛の一五%から二〇%に遺伝子組み換えの牛成長ホルモン剤が使われている。これは発がん性があることが疫学的に実証されている。EU、ニュージーランド、豪州、カナダでは使用禁止。